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講ギ室
ピンで留めている端にのぞく肌と
耳に引っかかって こぼれそうな髪
向こうの窓から射してる曇り空に
逃げていく僕の声
君の爪の白いとこと血のかよったとこの
境界線をなぞって
どんなふざけた優しさも 安い幸せも
後回しにしないで 今に間に合うように
曇り空に雨を待って眠る君 隣の僕の声
そんなシーンを何度見てきたかな
きっと夜には雨が降る
僕の声は降りてくることはなく
遠いどっかで何かになりかわる
灰色の背景も飛び去る鳥たちも
君のちゃんとした泣き顔も
隠している僕のそれも
全部重く包む魔法を待って君は眠るんだ
そんなシーンを何度見てきたかな
きっと夜には雨が降る
僕の声は降りてくることはなく
遠いどっかで何かになりかわる
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